共有表を自分だけ絞り込みたいときは、通常のフィルタではなくフィルタ表示を使います。パソコンのデータメニューからビューを作り、日付や状態を絞って、必要なら名前を付けて保存します。ただし隠れた行は削除されたわけでも、閲覧できない情報になったわけでもありません。入力内容の変更は、共有する元の表への変更です。

ここで説明する保存するフィルタ表示はパソコンでの操作です。閲覧権限だけの人が使う一時的な表示は保存されません。スマホ中心の仕事なら、実際の端末でできる操作を確認します。

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    見たい条件を一つ決める

    『今日の予約』『まだ返答していない相談』など、一つの条件を選びます。日付と状態の列がどこかを見ます。新しい表を作る前に、今ある記録をその条件で表示できるか確認します。元の表の一部が通常フィルタで隠れている場合は、その状態も担当に確認してください。

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    フィルタ表示を作る

    パソコンで対象表を開き、データのメニューからフィルタビューを作成する操作を選びます。列のフィルタで日付や状態を選び、必要なら『未返信の相談』など名前を付けてビューを保存します。画面によって『フィルタ表示』などの表記を使います。

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    閉じて全体へ戻る

    確認が終わったら、フィルタ表示を閉じる操作で全体の表示へ戻ります。別のスタッフと同時に使う場合は、その人の表示が変わらないかも確認します。フィルタ中に元のデータを書き換えれば、その変更は共有表の内容へ反映されることを伝えてください。

表示の変更と記録の変更

Googleの絞り込みガイドでは、通常のフィルタと、自分が閲覧する表だけへ適用するフィルタ表示が説明されています。複数の人が同時に別々の表示を使いたい場面で、フィルタ表示を選べます。表を複製して毎回同じ予約を写す作業の前に検討するとよいでしょう。

例えば店長は未返信の相談、ホール担当は今日の予約を見ます。ただしこれは表示の分け方です。店長が『確認中』を『確定』に書き換えると、元の記録が変わります。自分だけの画面だから何を書いても他の人には関係ない、という意味ではありません。

操作共有中の意味
通常のフィルタほかの人が見る表示にも影響する。共同利用時は使い方を合わせる。
フィルタ表示自分の表示を絞る。他の人と別のビューを使える。
行の削除・値の入力元の記録を変える。表示を絞っていても変更は別。
隠れた行画面から見えないだけ。削除やアクセス制限ではない。

条件の名前を短く残す

保存するなら『本日の確定予約』『未返信』など、何を見るか分かる名前を付けます。『店長用』だけでは、どの条件が入っているか分からなくなることがあります。日付を固定した表示なら、その日だけのものか、毎日条件を変えるものかも店内で確認します。

例えば10月4日で絞ったビューは、10月5日になっても昨日の条件を見ている可能性があります。『今日』という名前を付けただけで、毎日自動更新されるとは考えません。必要な条件をその日ごとに確認し、自動で日付を変える仕組みがある場合は、その動作を担当と試します。

閲覧者の一時表示を使う

公式ガイドには、閲覧権限だけでも、自分だけの一時的なフィルタ表示を作れると案内されています。ただし保存されません。スタッフが確認するだけなら、まずその方法で足りる場合があります。ビューを保存したいという理由だけで、必要のない編集権限を広げないようにします。

表示を作れない、メニューが違う場合は、端末・利用するアプリ・権限を確認します。スマホで日々使う仕事なら、パソコンで設定できたことだけで利用可能と判断しません。店の担当が普段の端末で見られる一覧を用意するか、今の運用に合う表示方法を選びます。

絞った行だけを編集するとき

絞り込み中は、画面に出ている行だけを見て『全部でこれだけ』と判断しないようにします。例えば取消だけを表示して行を削除すると、後から取り消しの理由を確認できなくなる場合があります。状態を残して表示で除く方がよいかを、店の記録の目的に合わせて決めます。

特定の列だけを並べ替えると、名前と日時の対応を崩すおそれがあります。表全体の同じ行をまとまりとして扱う操作を確認してください。見たい人へ情報を限定する必要があるなら、フィルタ表示で隠すことでは足りません。ファイルの共有範囲を分けるなど、権限の管理が必要です。

運用メモと依頼文

店内への一文:『自分だけ絞って見るときはフィルタ表示を使ってください。今日の日付の条件を確認し、見終わったら閉じます。入力や削除は共有の元データを変えるため、担当以外は行わないでください。』誰が何を変更するかも伝えれば、表示の使い方を揃えられます。

依頼文の例:『【表名】で、店長は未返信、ホール担当は当日の確定予約を見たいです。他の人の表示を変えずに絞る方法を用意してください。スタッフはスマホを使うので、その端末でも確認したいです。表を複製して毎回転記する運用は増やしたくありません。』実際の端末と用途を渡してから方法を選びます。

最後に確認すること

  • 通常のフィルタと自分だけの表示を分けた
  • 日付などの条件を確認し、終わったら全体へ戻せる
  • 表示の絞り込みを共有権限や元データの変更と混同していない

更新や管理のご相談

共有表を見るたびに表示が変わる、必要な予約を探しにくいときは、表の構成と使う端末をお知らせください。転記を増やさず必要な一覧を見る方法を相談できます。

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