LINEのブロック数だけで、予約客が何人減ったかや、誰が何を嫌がったかは分かりません。まず分析画面の期間と数字の意味を確認し、友だち追加・配信が届く対象も分けて見ます。直近の案内に同じ内容の連投や期限切れ情報があれば、そこから直せます。

ブロックした個人や理由を特定する方法を紹介する記事ではありません。少ない件数から店の評判や予約への影響も断定できません。

期間と数字を先に見る

Web版のLINE Official Account Managerで「分析」の友だち関連の画面を開きます。LINEの友だち分析の見方には、友だち追加、ターゲットリーチ、ブロック数などが説明されています。最初に、画面が直近何日を表示しているかを見ます。別の期間のスクリーンショットと並べただけでは、増減を比べられません。

「友だち追加経路」のブロック数は、選んだ期間中に起きたブロックの数です。その期間に新しく追加した人だけを数えているわけではありません。以前から友だちだった人が今週ブロックした場合も、今週の集計に含まれます。概要と追加経路の数値を混ぜず、同じ画面・期間で比べます。

友だち追加数と、配信が届く対象人数は別の項目です。追加された履歴があるからといって、今も全員に配信できるとは限りません。ブロック数一つを見て「もう誰にも届かない」と結論づける前に、届く対象が残っているかも確かめます。

追加経路でフィルターを使った数値は、50単位の概算になる場合があります。また、日ごとの数が表示される条件もあるため、折れ線グラフに0と出たことだけで「誰も追加・ブロックしていない」とは限りません。小さな差の理由を推測する前に、どの画面の数かを確認します。

予約客の減少と分ける

LINEへ追加する人には、予約したことのある客だけでなく、メニューを見たい人や、クーポンをきっかけに追加した人も含まれます。ブロックの増加が、そのまま予約済みの客の減少になるわけではありません。予約への影響を知りたいなら、実際の予約受付を別に見る必要があります。

一件増えたときでも、配信が多かった、来店予定がなくなった、別の連絡先を使うようになったなど、理由はいくつも考えられます。これらは可能性であって、画面から確認した事実ではありません。理由が分からない客へ、他の連絡先を探して問い詰めるような対応はしないでください。

チャットから送れなくなった場合も、ブロックだと即断しません。LINEのチャット操作ガイドでは、相手のアカウント削除とブロックで同じ表示になる条件が説明されています。いま連絡できないことと、客の理由が分かったことは分けて扱います。

見えたことここまでは言えない
ブロック数が増えた同じ人数の予約客を失ったとは限らない
配信後に数が変わった今回の文章が原因と確定はできない
個別の送信ができないブロックした理由やアカウントの状態までは確定できない

直近の案内を一つ直す

分析のために何カ月分も記録する前に、直近の配信を一つ開きます。同じ営業案内を短時間に何度も送っていないか、終わったイベントを案内していないか、何の店の情報か分かるかを見ます。客の気持ちを推測するより、店側で確認できる間違いから直す方が動けます。

たとえば、画像・文章・訂正文を別々に送っていたなら、次回は確かめた案内を一回にまとめる方法があります。営業時間を訂正する必要があるときは訂正自体をやめず、何が変わったかを短く書きます。誤りを放置して配信回数だけ減らしても、客の役には立ちません。

頻度を下げる場合の案内例:「このLINEでは臨時休業や季節のメニューをお知らせします。席の予約相談もトークで受け付けています。」実際に提供している内容だけを書く例です。「毎週必ず届く」など続ける予定のない約束を、追加してもらうために載せないようにします。

変更後も数字を断定しない

翌日になってから経路を見比べるなら、まず画面の「集計完了日」を見ます。概要は随時更新されますが、追加経路は1日1回の集計です。LINEの数値の反映タイミングで、確認できる日の目安を確かめられます。まだ集計が終わっていない今日の値と、昨日の確定した値を並べて結論を急がないようにします。

予約相談が目的なら、LINEで実際に届いた相談と、予約へ進んだ結果を区別します。ブロックがゼロでも相談が来ているとは限りませんし、ブロックが一件あっても必要な案内が届いた客は残っています。数字一つで、配信や受付を全部止める判断にはしないでください。

店の対応を相談するときの例:「直近一週間のブロック表示が増えました。最近は営業案内を三回送っています。期間と項目の読み方、重複した配信の整理を確認したいです。」数値の画面と実際に配信した内容があれば相談できます。客の名前や、個別トークの履歴を添える必要はありません。

最後に確認すること

  • 同じ期間と項目で増減を見た
  • ブロック数を予約客数や理由へ読み替えていない
  • 店側で確認できる誤りや重複配信から直す

更新や管理のご相談

友だち分析の項目名・期間と、直近に配信した案内をお知らせください。客を特定せず、数字の読み方と次の配信で直せる点を確認します。

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