日付と売上が一日一行で残っているなら、月の初日以上・翌月の初日未満という条件でSUMIFSを使えます。日報を月ごとにコピーし直さず、集計用の二つの日付を変えて対象月を合計します。まず架空の四行で結果を確かめ、日付・金額が数値であることと、日報に月計を混ぜていないことを確認してください。
ここでは売上を記録する日付で集計する例です。入金日・会計上の扱い・POSの締め時刻が違う場合は、店が使う基準へ合わせます。税務上の判断をこの式だけで決めるものではありません。
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既存の日報の列を確認する
日付と売上が入る二列を確認します。例ではA列を日付、B列を売上とし、二行目からデータがあるものとします。一日の合計と個々の会計、日計と月計が同じ列に混ざっていないかを見ます。POSに必要な月別表示があるなら、まずその機能で足りるかも確認します。
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開始日と翌月初日を入れる
集計用としてD2に=DATE(2026,10,1)、E2に=DATE(2026,11,1)を入れます。表示が整数になった場合は日付表示へ変えます。D2が対象月の初日、E2がその次の月の初日という役割を、見出しへ残してください。
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SUMIFSで対象月を合計する
空いた結果セルへ=SUMIFS(B2:B1000, A2:A1000, ">="&D2, A2:A1000, "<"&E2)を入れます。これは例の列と行範囲に合う式です。自分の表では列・行数を合わせ、下の四行例で30,000になるかを確かめてから日報へ使います。
四行で10月を確かめる
動作を確かめる架空例は、下の四行です。A2:A5へ日付、B2:B5へ金額を入力し、D2・E2を手順のとおりにします。10月1日の12,000と10月4日の18,000が対象なので、合計は30,000です。9月30日と11月1日は含めません。
| A列の日付 | B列の売上 |
|---|---|
| 2026/09/30 | 5,000 |
| 2026/10/01 | 12,000 |
| 2026/10/04 | 18,000 |
| 2026/11/01 | 7,000 |
翌月初日より前を集計
MicrosoftのSUMIFS解説は、複数の条件に合う範囲を合計する関数として説明しています。ここでは、日付がD2以上で、E2より小さいという二つの条件を使います。月末の日数を手で考えて『10月31日まで』と入力する方法より、翌月の初日を境界にする方が、月ごとの違いを扱いやすくなります。
例えば売上データに時刻が付いている場合も、翌月初日より前という境界なら、月末の夜の記録を含める考え方になります。ただしPOSが翌朝の締めまでを前日の営業として扱うなら、入力している日付が何の基準かを確認します。数式が正しくても、集計したい営業日と元データの日付が違えば、欲しい数字にはなりません。
範囲と記録の単位を揃える
合計するB2:B1000と、条件を調べるA2:A1000は、同じ行数にします。日付と金額の対応する行がずれないようにしてください。この例は1000行目までなので、データがそれを超えるなら範囲を広げる必要があります。店の担当と、いつ範囲を確認するかを決めます。
一日一行の売上に、同じ月の月計をもう一行として入れると、式が月計まで足して二重になります。月別の結果は元の日報とは別の位置に置き、日報の金額列へ合計結果を追加しません。売上日報を作る記事は入力と転記を扱い、このページは既存日報から対象月を計算する方法を扱います。
ゼロや違う合計が出るとき
対象月の売上があるのにゼロなら、開始日と翌月初日、日付の列、売上の列を見ます。見た目が日付や金額でも文字列になっている場合があるため、元の値と取り込み方法を確認します。MicrosoftのDATE解説でも、Excelの日付は計算できる連続した値で保存されると説明されています。
金額に『円』が文字として付いている、数字が一列ずれている、同じ日の日報が二回入っている場合も結果が変わります。合計欄へ正しいと思う数字を手で書いて済ませず、漏れた一行・二重の一行を元データと比較します。月全体を最初から打ち直す前に、四行のテストが正しいかと、問題の一行を確認してください。
| 結果 | 先に見るもの |
|---|---|
| 0になる | 日付条件・対象列・文字列の値。 |
| 多すぎる | 同じ日報の重複、月計や小計の混在。 |
| 少なすぎる | 対象範囲の外の行、日付や金額の形式。 |
毎月は日付だけを変える
この例なら11月分を調べるときは、D2を=DATE(2026,11,1)、E2を=DATE(2026,12,1)へ変えます。式の対象列は同じまま使えます。過去の月別結果を残す場合は、月と集計結果、集計した日を別の一覧に残すか、月ごとの条件行を用意する方法を担当と選びます。
依頼文の例:『A列に日付、B列に一日の売上があります。月初以上・翌月初日未満で月別に合計したいです。元の日報をコピーし直さず、入力行が増えたときの範囲も確認してください。』本物の売上を外部へ送らなくても、同じ列構成の架空例で式の確認を始められます。
最後に確認すること
- 日報の日付基準と、一日一行の記録を確認した
- 四行例で10月分30,000の結果を確かめた
- 範囲・文字列・重複・小計混在を確認して使う
更新や管理のご相談
月末に同じ数字を打ち直している、合計が合わないときは、実際の売上を含めない列の見本をお知らせください。既存日報から必要な月を集計する方法を確認します。
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