印刷済みのQRコードに入っているURLは、後から書き換えられません。ただし、そのURLのページを更新したり、転送先を変えたりできれば、同じ紙を使える場合があります。まず店内のQRコードを一枚読み取り、どこが開くか確かめてください。
変更できる範囲は、リンク先の管理権限や利用中のサービスによって違います。新しいQR画像を作るだけでは、すでに印刷した紙の行き先は変わりません。
自店のページは、今のURLで更新する
QRコードを読んで自店のホームページが開くなら、そのページのメニューや予約ボタンを直せるか確認します。同じURLで更新できれば、QRコード自体は変えずに済みます。
開いたのがPDFや別サービスのページでも、すぐに貼り替えと決める必要はありません。今のURLを維持できるか、下の表で確認先を選びます。URLや管理者が分からなければ、QRコードが写った写真を制作担当へ渡すところから始められます。
| 今開くもの | 紙を残すために確認すること |
|---|---|
| 自店で編集できる案内ページ | ページ内のメニューや予約ボタンを、URLを変えずに更新できるか。 |
| 自店の古いPDFや、使わなくなったページ | 同じURLでファイルを差し替えられるか。難しければ、新しいURLへ転送できるか。 |
| リンク先を変更できるQRサービス | 印刷したQRを作ったアカウントで、既存QRの転送先を編集できるか。契約や変更回数の制限はあるか。 |
| 自店で管理できない他社のURL | そのサービスで既存URLの案内先を変えられるか。できなければ、新しいQRコードへの貼り替えを検討する。 |
「新しいQRを作る」と「今のQRの行き先を変える」は違う
QRコードは、読み取った文字情報からページを開きます。デンソーウェーブのQRコードのFAQでも、URLをQRコードへ入れる仕組みが説明されています。新しいURLで画像を作り直しても、店内の紙に印刷された情報はそのままです。
一方、QRサービスが用意したURLを経由している場合は、その転送先を変更できることがあります。例えばBitlyのQRコード変更手順では、有料プランで既存QRの転送先を変える方法が案内されています。変更は月の利用上限にも関係するため、利用中の契約で変更できるかを確認してください。他のサービスも同じ条件とは限りません。
自店のサーバーで古いURLから新しいURLへ転送する方法もあります。Web担当者向けのHTTP転送の解説で仕組みを確認できますが、店主がサーバー設定を試す必要はありません。制作担当に、今のURLを管理できるかを調べてもらいます。
制作担当には、紙を残したいことと新しい行き先を伝える
依頼文の例:「店内に置いたQRコードから古いメニューが開きます。この紙を貼り替えず、新しいメニューへ案内できるか確認してください。QRコードの写真と、新しく載せたいメニューを送ります。今のURLでの差し替えや転送ができるか、費用も教えてください。」新しいメニューのURLがなければ、PDFや原稿があるかを伝えれば構いません。
今後もメニューや予約先が変わるなら、自店で管理する案内ページをQRコードの行き先にして、その中のリンクを更新する方法もあります。ページやドメインを使い続けられるか、次の変更を誰に頼めるかも確認します。今回の一回の修正で済ませたいのかも伝えて選びましょう。
変更後は、店内にある同じ紙から確かめる
管理画面のプレビューや作り直したQR画像ではなく、店内に置いてある紙をスマートフォンで読み取ります。自店の新しいメニューや予約先が開くか、その後のボタンも使えるかを確認します。古い内容が出るなら、読み取った紙の写真と開いた画面を担当者へ送ってください。
貼り替えが必要なら、古いQRコードが残って両方読める状態にしないようにします。新しいコードは実際の印刷サイズと置き場所で試します。印刷済みの模様を描き直さず、新しいQRコードを作って貼り替えてください。デンソーウェーブのQRコードのFAQでは、コードを変形させると読み取りに支障が出る場合も案内されています。
最後に確認すること
- QR画像の作り直しか、既存QRの転送先変更かを区別できた
- 店内に置いてある紙から、新しい行き先を開けた
- QRサービスを使い続ける場合、契約と管理者が分かる
更新や管理のご相談
印刷したQRコードを残せるか、どこへ修正を頼めばよいか分からないときは、紙の写真と変更したい内容をお知らせください。リンク先の確認や既存ページの修正をご相談いただけます。
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