まず、ホームページ制作・月額管理・ドメイン更新の請求書やメールを一つ探し、その会社に管理している範囲を聞きます。ドメインの更新先と、ページを編集する人は同じとは限りません。管理先を変える場合は、店のホームページとメールを引き続き使えることを確認してから手続きします。

契約書が手元にそろっていなくても、店のURLや請求元から確認を始められます。ドメインの名義や引き継ぎ条件は、実際の登録・契約で確認してください。

請求書か更新メールを探す

店の受信箱で「ホームページ」「ドメイン」「更新」などを検索します。経理を別の人に任せているなら、制作費や月額の管理費を払っている会社を聞きます。以前やり取りしたメールや、請求書に書かれた会社が最初の確認先です。

担当者には、まず「店のホームページを修正したいので、現在管理している範囲を教えてください」と聞けば構いません。全部のログイン情報を集めてから相談する必要はありません。ホームページの下に制作会社名があっても、現在の契約先と同じとは限らないため、請求や連絡の記録と照らし合わせます。

「管理」を三つに分けて聞く

ドメインは、ホームページのURLに使う店のアドレスの部分です。例えばURLが「https://example.com/menu/」なら、ドメインは「example.com」です。その更新、ページの編集、店のメールを、違う会社が担当している場合があります。担当者に下の三点を聞くと、内容を直す依頼と、契約の引き継ぎを分けて進められます。

確認したいもの担当者に聞くこと
店のドメイン登録名義、管理している会社、次の更新と支払いの窓口。店側に更新の連絡が届くか。
ホームページの内容今のページを誰が編集できるか。店側で更新できるか、制作担当へ依頼する契約か。
店のメール店のドメインを使うメールがあるか。管理会社やサーバーの契約を変えても、そのメールを使い続けられるか。

連絡先が見つからない場合の確認先

「.jp」で終わる店のドメインは、JPRSのドメイン名検索の案内から登録情報を調べられます。「.co.jp」なども対象です。ただし、検索結果に出た会社が、ホームページの内容を修正する担当者だとは限りません。公開された登録情報だけで、店がログインして編集できるかも分かりません。

JPドメインの管理先が不明な場合は、JPRSの管理先に関するFAQに問い合わせ方法が案内されています。管理指定事業者を教えてもらえるのは、登録者または登録・技術の連絡担当者であることを確認できた場合です。ドメインが分かれば、誰でも管理情報を受け取れるわけではありません。JP以外のドメインは、分かっている登録サービスや制作会社に確認します。

引き継ぎは、止めない範囲を伝える

確認を頼む文例:「当店のホームページを更新したいのですが、管理範囲が分かりません。ドメインの登録名義・更新先、ページを編集する窓口、店のメールの管理先を教えてください。別の担当者へ引き継ぐ場合の手続きと費用も確認したいです。ホームページとメールは使い続けたいので、今の契約を止める前に必要な作業を教えてください。」

ICANNのホスティング変更の案内でも、サイトを置くサービスを変える際は、現在・変更先の会社とドメインの登録会社で調整することが説明されています。ドメインの管理先変更、ページの移し替え、メールの継続を、一回の解約だけで済ませようとしないでください。どの作業を誰が行うかを、担当者に確認してもらいます。

店に管理権限を引き継ぐ場合は、店側のアカウントへの権限追加や正式な移管手続きを相談します。パスワードや認証コードを公開のフォーム・チャットへ貼らず、必要になった段階で受け渡し方法を合わせます。引き継ぎ後は、スマホでホームページを開けることと、店のメールを使えることを確かめます。

最後に確認すること

  • ドメイン更新・ページ編集・メールの窓口を区別できる
  • 店側に更新の連絡が届くかと、次の支払いの窓口が分かる
  • 管理先を変える前に、ホームページとメールを継続する手順を確認した

更新や管理のご相談

更新を頼む相手や契約先が分からないときは、店のURLと分かっている請求元をお知らせください。どの管理先へ何を聞くかから整理できます。パスワードを送っていただく必要はありません。

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