困っているのが古いメニューや予約ボタンなら、まずその箇所だけ直せるかを聞きます。スマホで多くのページが読めない、今の仕組みでは更新を続けられない場合は、全体の見直しも比較します。「予約先へ迷わず進める」など、同じ目的で部分修正と作り直しの範囲・費用を比べてください。

部分修正ができるか、どちらの費用が小さいかは、今のサイトと契約によります。見た目が古いことだけで、作り直しが必要とは判断できません。

困っている一箇所を伝える

「ホームページが古い」だけでは、何を直すと店の役に立つかが決まりません。「コースの金額が違う」「スマホで予約ボタンが見つからない」「メニューを拡大しないと読めない」のように、今の画面で困る箇所を一つ選びます。店主が全ページを調査してから依頼する必要はありません。

困っていること見積もりで聞くこと
金額・営業時間・予約リンクだけが古い今のページとURLを使ったまま、この内容だけ更新できるか。
スマホで予約ボタンが見つからないボタンの位置・文言・大きさの修正で対応できるか。トップページ全体の作り直しも必要か。
スマホで多くのページがはみ出す共通のレイアウトを直して対応できるか。全体を作り直す案と、どこが違うか。
今の制作担当から、更新を続けられないと言われた理由と、引き継げるデータ・URL・管理権限は何か。見た目の変更と、仕組みの変更を分けて説明してもらう。

見積もりは、同じ目的で比べる

部分修正と全面リニューアルでは、含まれる作業が違います。予約ボタンの修正だけの見積もりと、写真撮影や原稿作成を含む見積もりを、金額だけで比べないようにします。まず今回の目的を決め、追加作業は分けて出してもらいます。

例えば「スマホから予約ページへ進めるようにしたい」が目的なら、ボタンを見つけられること、正しい予約先が開くこと、店に受付が届くことが確認点です。見た目の変更に加え、フォームや通知まで触るのかも聞きます。修正後のテストと、次のメニュー変更を誰に頼めるかも費用の範囲へ入れて確認してください。

依頼文の例:「スマホで予約ボタンが見つかりにくいのを直したいです。今のサイトで位置や文言を修正する案と、作り直す必要がある場合の案を分けてください。目的は、予約ページへ迷わず進めることです。確認用に該当ページのURLを送ります。対応範囲、費用、公開までの目安、修正後の確認方法を教えてください。」

URLを変えるなら、古い入口も残す

作り直す場合も、店のドメインやページのURLをすべて変える必要があるかは別の判断です。今のURLを使えるなら、店内QRコードやGoogleの案内を変える手間を抑えられる場合があります。URLの変更が必要なら、今のページから新しいページへ案内できるかを、見積もりの段階で聞いてください。

Googleのサイト移転ガイドでは、URLを変える際に、古いURLと移転先の対応や転送を準備する方法が説明されています。店主が転送設定をする必要はありません。制作担当に、今の予約ページ・メニュー・店内QRコードを使うお客様が、新しい案内へ進めるかを確認してもらいます。検索順位が必ず上がることを、作り直しの前提にはしません。

納品後は、直したいことから確かめる

公開ページをスマホで開き、最初に依頼した問題が解消したかを見ます。予約ボタンの修正なら、見つけやすくなったかと、行き先が正しいかを確認します。メニューなら、新しい金額が読めるかを確かめます。「新しいデザインになった」だけで確認を終えないようにします。

フォームの動作まで変更した場合は、担当者と決めたテストで、店が受付を読めるところまで確認します。その後の予約数への影響は、営業時間や季節なども関係するため、見た目の修正だけの効果とは決めつけません。

最後に確認すること

  • 今回直したいことを、今の画面の一箇所で説明できる
  • 部分修正と作り直しで、含まれる作業の違いが分かる
  • URLを変更する場合、古い予約リンクやQRコードからも案内できる

更新や管理のご相談

全面リニューアルを頼むべきか迷っているときは、今のURLと、困っている箇所を一つお知らせください。既存ページの修正で対応できる範囲から確認できます。

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